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子供用マットレスの正しい選び方!硬さと通気性を重視して選ぼう

投稿日:2019年3月10日 更新日:

マット

あなたは子供のマットレスを選ぶ時にどんな基準で選べばいいのか悩んだことはないでしょうか?

マットレスは子供の寝心地はもちろん、睡眠の質を左右する要因の1つでもあります。

子供にとって睡眠は、脳や骨、筋肉の発育に重要なもの。

子供の成長期なみに体重や身長などの体の変化が大きいことは20歳過ぎてからはありません。

赤ちゃんから高校生の間にしっかりした睡眠をとることは将来を左右すると言っても過言ではないでしょう。

その証拠として睡眠に関しては勉強よりも大切だという認識が広まりつつあります。

睡眠がしっかりとれていない子供は様々なリスクがあります。

例えば・・・

  • 朝が起きれないことにより不登校になってしまう
  • 寝不足で免疫力が低下し、風邪をきひやすい
  • 学力の低下を加速させる

といったことがあるわけですね。

この3つのリスクでも子供にとって睡眠がどれだけ影響があるのかが分かってしまいます。

ここでは赤ちゃん~小学・中学・高校生のマットレスの選び方のポイントについてお伝えしていきます。

おやすみン
まずはマットレスのことを知って自分の子供にどんなマットレスが合っているかの指標にしてください。

子供用マットレスを選ぶ際の4つのポイント

子供用マットレスはサイズなど以外は大人用と変わりません。

ここでは基本的な4つのポイントを紹介します。

マットレスは基本硬めを選ぼう

マットレスには様々な硬さのマットレスがあります。

大きく分けると柔らかいマットレスと硬めのマットレスの2つに大別でき、子供に使うマットレスは主に「硬め」なものを選びましょう。

実は子供にとって低反発のように柔らかいマットレスは寝にくいもの。

子供は畳の上でもカーペットでもそんなにクッション性がなくても寝ることができますが、これはある程度畳やカーペットを敷いた床からの反発があるからです。

実際に低反発のような柔らかいクッションで子供に寝てもらうと

「なんか落ち着かない」

「浮いているような感じがして眠りづらい」

などの感想が返ってくるのではないでしょうか?

これは柔らかいマットレスだと反発がなく、寝る姿勢が保てないことによる影響です。

子供にとって良いマットレスとは、ある程度の硬さで反発力がある物が適切と言えます。

通気性のいいものを選ぼう(寝汗、蒸れ対策)

マットよごれ

赤ちゃんは大人の2倍は汗をかきやすいもの。
しかし寝返りができない赤ちゃんは背中に熱がこもってしまい、さらにぐっすり眠れない環境を作り上げてしまいます。

さきほどもお伝えしましたが低反発のマットレスは寝返りがしにくいうえに体にフィットしてしまい、熱がこもり発散しづらいもの。

これは小学生や中学生も一緒です。
子供は新陳代謝が高く冬場では300ml~500ml、夏場では500ml~1000mlの寝汗をかくと言われています。

 

ガンガン寝返りはして、寝相も悪い時期で、まだまだ汗かきなので低反発マットレスでは体に吸い付くような感じで暑くて眠れません。

子供にとっては高反発がいいと一般的に言われています。これは低反発マットレスは低反発ウレタンという素材の影響でムレやすく、熱がこもりやすいつくりになっているから。

また通気性がいいことでカビやダニの発生も緩和できます。

マットレスの厚みも意外と重要?

マットの厚み

マットレスは最初に硬さで悩みますが、その次に悩むのが「厚さ」です。

主に子供を対象としたマットレスの厚みとしては

  • 3㎝以上 ⇒ 20㎏未満
  • 5㎝以上 ⇒ 20㎏~40㎏
  • 8㎝以上 ⇒ 40㎏~60㎏
  • 11㎝以上 ⇒ 60㎏以上

このように分けることができます。

子供は成長が早いため、成長期に合わせてマットレスを買いなおすというのはなかなか難しいですよね。

 

下記のほうで年代別にどのくらいのマットレスの厚さの物を使えばいいか紹介していますが、それぞれの年代で優先すべきことがあります。

その部分を補えるような厚さのものを選んでいただければいいかと思います。

ポケットコイルとボンネルコイルの違い

マットスプリング

コイルマットレスには「ボンネルコイルマットレス」と「ポケットコイルマットレス」の2種類があります。

それぞれの特徴を3つにまとめると

ボンネルコイル ポケットコイル
通気性が良く、耐久性に優れている 体のラインにフィットして自然な姿勢を保てる
面で支える 点で支える
ポケットコイルに比べて価格が安いが、きしむような音がする 通気性が悪く、耐久性が低い

これらを加味してそれぞれの成長期の子供に合わせると

ボンネルコイルマットレス:通気性に優れているため、汗かきな子供が寝ても安心。小学生や中学生向きなマットレス

ポケットコイルマットレス:体にフィットして、ある程度体重が50Kg以上になる高校生向きなマットレス。

ベッドと直敷きはどっちがいい?

直敷きはデメリットしかありません。これは大人も子供も両方に言えることですが、ベッドのほうが良いです。

 

今の家の子供部屋はほとんどがフローリングの床やカーペットを敷いた部屋がほとんどだと思います。

フローリングやカーペットは掃除のときにホコリが残りやすく、歩くたびに空気中に舞います。空気中に舞うホコリは床に近いほど多いため、睡眠中にホコリを吸い込みやすくなります。

それを少しでも減少させるためには、できるだけベッドでマットレスを使って寝られることをおすすめします。

年代別子供用マットレスの正しい選び方

ここからは赤ちゃん⇒小学・中学生⇒高校生とそれぞれに適したマットレスの紹介をしていきます。

結論からお伝えすると、赤ちゃんでも小学生、中学生、高校生でもマットレスはある程度硬いマットレスを選びましょう。それぞれで解説していきますね。

赤ちゃん用のマットレスの選び方

寝てる赤ちゃん

赤ちゃんのマットレスって意外に悩まれている人が多いですよね。

赤ちゃんは1日の大半を寝て過ごします。ぐっすりと眠ってもらうためには親として適切な環境を提供したいと思うもの。

その環境を作る1つとしてマットレスは赤ちゃんにとっては重要だと思っています。

良く言われるのが「赤ちゃんには硬めの敷布団やマットレスがいい」ということ。

その理由は硬いマットレスのほうが体圧分散が丁度よく、最適な寝姿勢を保ってくれるから。

そもそも赤ちゃんにとって低反発マットレスがデメリットなのは

注意ポイント

・窒息してしまう可能性があること

・赤ちゃんのころは頭が一番重たいので頭が沈んで首に負担をかけてしまう

この2点のデメリットがあるからです。

まず窒息してしまう可能性ですが、寝返りするようになると赤ちゃんはうつ伏せで寝ることが多くなってきます。

すると必然的に顔とマットレスが接触し呼吸がしづらい姿勢に。大人なら頭をあげたりして移動できますが、赤ちゃんは自分で頭をあげることが困難なため、顔がマットレスに沈んでしまいます。

 

そして頭が沈んで首に負担がかかってしまうというのは、仰向けで寝たときに最適な寝姿勢よりも頭が下がってその影響で首の生理的湾曲に負担をかけてしままうということ。

赤ちゃんのマットレスは硬めのマットレスを選び、厚さは3~4cmあれば大丈夫です。

赤ちゃん用のおすすめマットレスはこちらです。


【日本製 ブレスエアー ベビー敷き布団】ベビー布団 70×120×5cm お昼寝布団 芯まで洗える オールシーズン 抗菌防臭

こんな方におすすめ

  • 底つきしてしまうことに悩んでいる方
  • 汚れたときに水洗いできるものを探している方
  • 通気性が良い布団を探している方
  • 耐久性に優れたものを探している方

小学生~中学生用のマットレス

寝てる女の子

分かりやすく分類すると

体重が重い人⇒硬め・高反発のマットレスで厚みがあるもの (平均体重か、それ以上)

体重が軽い人⇒柔らかめ・低反発マットレス厚みはそこまで必要ではない(平均体重より下ならこちらでもいいかも)

この時期になると子どもの体はどんどん成長していきます。

赤ちゃんのころは頭が一番重かったですが、成長期の子供は頭よりもお尻が重たくなってきます。

そのお尻や腰にかかる耐圧を分散するために寝返りをします。
寝相が悪いのも偏った筋肉や骨にかかるストレスを和らげるために修正しているわけですが、柔いマットレスはお尻が沈んで寝返りが打ちにくくなる。その結果休んでいても体を疲れさせてしまいます。

体が疲れるということはしっかり睡眠ができていないということ。

成長期の子供にとって一番大事なのは ”成長ホルモンの分泌” です。成長ホルモンがたっぷり出ることで骨が成長して体が大きくなり、自律神経のバランスも整います。

もししっかり眠れないと成長ホルモンの分泌が減少してしまいます。

小学生に合ったマットレスの厚さは平均体重からすると

男の子 女の子
6歳 (小学1年生) 21㎏ 20㎏
7歳 (小学2年生) 24㎏ 23㎏
8歳 (小学3年生) 27㎏ 26㎏
9歳 (小学4年生) 30㎏ 29㎏
10歳 (小学5年生) 33㎏ 32㎏
11歳 (小学6年生) 38㎏ 37㎏

20㎏以上 ⇒ 5cm以上の厚みがあったほうが良い

40㎏以上 ⇒ 8cm以上の厚みがあったほうが良い

平均的な体重から換算すると、小学生の時は5cm前後のマットレスの厚さがあれば問題ないでしょう。

小学生におすすめなマットレスはこちらです。

こんな方におすすめ

  • 薄型なので通気性も良く、衛生面の管理を楽にしたい方
  • 3つ折りにできていつでも持ち運びできるマットレスを探している方
  • 体圧分散性に優れたポケットコイルで子供の睡眠をしっかりサポートしたい方
  • 薄型だけど寝心地が抜群に良いマットレスをお探しの方
  • 二段ベッドのマットレスを探している方

国産のマットレスじゃないと絶対にダメ!という方はこちらですね。

 

続いて中学生に適したマットレスの厚さは平均体重からすると

男子 女子
12歳 (中学1年生) 44㎏ 43㎏
13歳 (中学2年生) 48㎏ 47㎏
14歳 (中学3年生) 53㎏ 50㎏

40㎏以上 ⇒ 8cm以上の厚みがあったほうが良い

50㎏以上 ⇒ 同じく8cm以上の厚みがあったほうが良い

高校生用のマットレス

寝てる女子高生

高校生になると大人と変わらないほどに体が大きく成長します。

高校生になったら本格的にマットレスを考えてもいいでしょう。

男子高校生では平均身長は170cmになってくるので寝返りなどを考えると、シングルサイズからセミダブルサイズを考えるのもいいですね。

また高校生のマットレスの厚さは平均体重からすると

男子高校生 女子高校生
15歳 (高校1年生) 58.5kg 51kg
16歳 (高校2年生) 61kg 52.5kg
17歳 (高校3年生) 63kg 52.8kg

男子高校生の場合は3年間の平均を60kg前後とすると、11㎝以上のマットレスの厚さがあればいいでしょう。

女子高校生の場合は3年間の平均を50kg前後とすると、cm以上のマットレスの厚さがあればいいでしょう。

中学・高校生におすすめなマットレスはこちらです。



こんな方におすすめ

  • 10cmの厚さのマットレスを探している方
  • 日ごろの部活や勉強の疲れを睡眠でしっかり回復させたい方
  • 硬すぎず柔すぎずの絶妙な丁度いい硬さのマットレスを探している方
  • 部屋が狭く、収納ベルトを使って日ごろは収納したい方
  • 腰痛持ちで朝起きるのがとても辛く、疲れを感じている方
  • いつも丸まって寝てしまい、まっすぐな姿勢でぐっすり熟睡したいという方
  • 点で支えられる心地よさを味わってみたい方

 

まとめ

家族 ベット

ここまで ”子供用マットレスを選ぶ際の4つのポイント"を基準にそれぞれの年代別に合ったマットレスに関して紹介してきました。

特に赤ちゃんや小学生~中学生は人が成長する中で一番の成長期であり、その時に分泌されるのが成長ホルモンです。

この成長ホルモンはしっかりした睡眠でしか分泌されないので、睡眠は子供にとって大変重要な役割を担っています。だからこそ睡眠環境を支えるマットレスは大人以上に考えなければいけません。

 

睡眠の質が低下しないようにするために自分の子供に合ったマットレスを選び、しっかりした睡眠時間をとるための対策をしていきましょう。

そして冒頭にもお伝えしましたが

  • 朝が起きれないことにより不登校になってしまう
  • 寝不足で免疫力が低下し、風邪をきひやすい
  • 学力の低下を加速させる

これらは残念ではありますが日本は「不眠大国」と言われていて大人はおろか子どもさえ眠れていないそうです。

そして日本人の睡眠時間はどんどん短くなっていて、上記にあげた3つのリスクも今後は最大限に気をつけなければいけないかもしれません。

そのためにも子どもの睡眠時間と睡眠の質を高めてあげましょう。

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おやすみン

おやすみン

理学療法士という国家資格を持ってリハビリを提供しています。私は様々な痛みや動きが悪い人の体を見てきましたがその中で疑問が生まれました。「回復力が人によって差があるのはなぜだろう?」と。現場で働きながら勉強をしていく中で1つの答えがでました。それは「睡眠」。脳や体の回復のためには睡眠が重要だと着目するようになりました。

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